お客様や取材に訪れるメディア関係者の方から「双葉はゴールデン街で一番古いお店って本当ですか？」と聞かれることがあります。
ある日、その説明に苦労していることを常連のお客様にお話したところ、後日某図書館で許可をいただいて複製した昭和26年と昭和35年のゴールデン街の地図に印を入れて持って来てくださいました…。
（
様、ありがとうございます…大変感謝しております。）
画像では読み取りづらいかもしれませんが、この記事を書いている現在（＝令和4年）から遡ること71年も昔の地図にはっきりと「双葉」と書かれており、今後質問されるお客様に大変説明しやすくなりました。
余談ですが、この頃のゴールデン街は住所的に三光町と呼ばれていたようで、手元に残っていた祖父の名刺にも双葉の住所として三光町50番地と記載されてます。
この頃（昭和35年）は、祖父達がゴールデン街に軒を連ねる同志の皆さんと組合作っていたのでしょうか？ゴールデン街がまだ黎明期だった昭和26年の地図はまだ住宅地と言う感じでスカスカの状態に見えます。
おかげさまで、私が小さい頃お世話なっていた銭湯が「花園湯」ということも思い出すことが出来ました。
当店は先代・先先代がそうしたように「居心地の良さ」だけは、変えることがないよう取り組んで参りますので、お近くにお越しの際は是非気軽にお立ち寄りください。
今後もご先祖様に怒られないよう、ニ階にある弟の店（きしめん双葉）ともども真面目に精進してまいります。